こんなことでお悩みではありませんか？
- 物事がうまくいかなかった時、自分を不必要に責めた
- はっきりとした理由もないのに不安になったり、心配した
- 不幸なので、眠りにくかった
- 悲しくなったり、惨めになった
- 自分自身を傷つけるという考えが浮かんできた
産後うつとは
出産後数か月以内に発生するうつ病です。
多くの女性は、出産後にホルモンの急激な変化、出産そのものによるストレスや疲労など女性が"母になる"経験をします。
このため、約30%の女性は出産後2日~5日ごろに涙もろさや不安定な気持ち、抑うつ、イライラなどを経験しますが、多くの場合は一過性で自然に軽快します。これは、マタニティブルーズと呼ばれており、生活や育児への支障はほとんどないか最小限です。ところが、抑うつ気分や過度の不安、興味または喜びの喪失、不眠、気力の減退などが2週間以上続く場合は、産後うつが示唆されます。
産後うつの考えられる原因
原因①:出産に伴うホルモンの急激な変化
女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが出産を境に急激に減少することにあります。また、出産後の授乳など体へのホルモン変動の影響も大きく、脳や体がホルモン変化についていけません。その結果、『自律神経』のバランスが崩れてしまい、不安や落ち込みを感じやすくなります。
原因②:慢性的な睡眠不足と疲労
出産後、乳児が生後3か月になるくらいまでは、2∼3時間ごとに授乳をしなければなりません。そのため、産後の睡眠時間と休息時間の確保が難しくなります。肉体的な疲労は、精神的な不調まで増幅させやすく、心身ともに疲れきってしまいます。その結果、産後うつを招いてしまうことがあるのです。とくに産後は、一人で頑張ろうとせず周りにたよって休むことを心がけましょう。
その他の原因としては、家族の理解•サポート不足や母親になる心境の変化、周囲からのストレス、過去のうつ病経験などが挙げられます。
もともと産後は、精神疾患が生じやすい時期です。最も多いのが産後うつ病で産婦の約10∼15%にみられます。
放おっておくとどうなるのか?
重度の抑うつ、不安、焦燥感、不眠などが続き、放置すると将来的な育児ネグレクトや虐待、自傷などのリスクとなるため心療内科や精神科の受診が必要です。
当院での産後うつに対する治療法
当院では産後うつに対してまずは丁寧に問診•検査を行います。
問診ではお身体の全身的な症状をお伺いすることはもちろん、普段の生活やお仕事、運動習慣等をお伺いさせていただきます。問診の後は、全身の画像診断に加え関節の可動域の検査を行い、動きの悪い関節や、それに付着している筋肉の問題になっている部分を特定し、患者様特有のお体の使い方の癖を判断し、アドバイスさせていただきます。
治療方法は当院独自の施術である吉井式骨盤矯正法や自律神経を整える鍼灸治療がオススメです。
鍼灸治療は中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液循環の改善等の作用、ゲートコントロールやエンドルフィン分泌等痛みの緩和、さらには、身体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかける事により、自律神経、ホルモン系、免疫系が調整されると言われています。
吉井式骨盤矯正法は、骨格の歪みを姿勢計測を行なった上で視覚的に状態を把握し、筋肉を緩め関節に無理な負荷をかけずに中枢神経に働きかけて自律神経を整えると共に、骨格的に負担のない状態を作り出すことにより呼吸が正常化し全身に酸素をより多く届けられることで疲れにくい身体を手に入れられる施術を行います!
このようなアプローチで心身的ストレス等によって異常が起きている自律神経系、ホルモン系に対して神経的な治療を行い体質から症状を「根本改善」していきます。
どこに行っても産後うつが改善しない方は是非大阪住之江区の吉井整骨院鍼灸院グループにご相談ください。
