立ち眩み｜住之江区・住ノ江駅・北加賀屋　吉井鍼灸院整骨院

「立ちみ」と「めまい」には医学的に3つのタイプに分類されています。

①回転性めまいと言われ、自分の体が回転しているかのように感じ、気分が悪くなる。また、吐き気を感じることもあります。

②浮動性めまいと言われ、中枢神経系の疾患によるもので、ふらふらする、まっすぐ歩けないといった症状があります。

③立ちくらみと言われ、座っていたり寝ていたりした状態から起き上がるときに起こります。末梢神経（自律神経と運動神経）の問題、循環障害などが考えられます。

自律神経から起こる立ちみを引き起こしてしまう原因には血流が深く関係しています。

自律神経である交感神経が優位に働くと血管が収縮し血圧が上がります。血管が収縮すると血液の流れが悪くなり、全身への酸素と栄養の供給が滞ってしまいます。この時、頭部、脳への血液の供給も悪くなってしまうため、目の前が真っ暗になってしまう症状がでてしまうのです。また、急な立ち上がりや姿勢が変わった時におこる起立性調整障害（OD）では、逆に血圧が上がらずに脳への血液供給が不足することで立ちみや動機などがおこってしまうことがあります。人間の体の中では自律神経による血液循環の調節が常に行われており、その時々で最適な血圧に維持されています。自律神経が乱れていると、この調節に障害がでてしまい身体に不調が出てしまいます。

①安静にする

「立ちくらみ」や「めまい」の症状が現れたら、まず安静にすることです。そのような場合は、その場でしゃがむか横になり安静にすることが大切です。その際、急に立ち上がったり、頭を動かすような動作は避けましょう。

②水分を補給する

血液循環の一時的な血液量不足なども考えられるため、少しずつ水分を取るようにしましょう。この時、コーヒーやお茶などのカフェインや刺激物が含まれる物はできるだけ避け、スポーツドリンクや経口補水液などでミネラルを補給できる物が良いです。

③医療機関に相談する

立ちくらみ、めまいには色々な原因によるものがあります。かかりつけの病院などがある場合は一度ご相談すると良いと思います。

①バランスの良い食事を取る。

1日三食しっかり食事を取るようにしましょう。

②質の良い睡眠。

睡眠のリズムをえるように心がけ、夜更かしをしないように気を付けましょう。寝る前のカフェインやアルコールは睡眠の質を低下させるため寝る前には控えるようにしましょう。また、朝起きた時に朝日を浴びれば抗ストレスホルモンであるセロトニンが分泌がうながされ自律神経を整えることが期待できます。

③カフェイン・アルコール・タバコ等の嗜好品を控える。

カフェインやアルコールは交感神経を優位するため睡眠の質が低下してしまったりします。また、タバコに含まれるニコチンも交感神経を優位にしてしまうため血圧の上昇や心拍数の増加がおこります。

④適度な運動。

適度な運動はストレス解消にも役立ち、ウォーキング等の無理のない範囲での運動がおすすめです。

当院では立ちくらみに対してまずは丁寧に問診•検査を行います。

問診ではお身体の全身的な症状をお伺いすることはもちろん、普段の生活やお仕事、運動習慣等をお伺いさせていただきます。

問診の後は、全身の画像診断に加え関節の可動域の検査を行い、動きの悪い関節や、それに付着している筋肉の問題になっている部分を特定し、患者様特有のお体の使い方の癖を判断し、アドバイスさせていただきます。

治療方法は当院独自の施術である吉井式骨盤矯正法や自律神経を整える鍼灸治療がオススメです。

鍼灸治療は中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液循環の改善等の作用、ゲートコントロールやエンドルフィン分泌等痛みの緩和、さらには、身体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかける事により、自律神経、ホルモン系、免疫系が調整されると言われています。

吉井式骨盤矯正法は、骨格の歪みを姿勢計測を行なった上で視覚的に状態を把握し、筋肉を緩め関節に無理な負荷をかけずに中枢神経に働きかけて自律神経を整えると共に、骨格的に負担のない状態を作り出すことにより呼吸が正常化し全身に酸素をより多く届けられることで疲れにくい身体を手に入れられる施術を行います!

このようなアプローチで心身的ストレス等によって異常が起きている自律神経系、ホルモン系に対して神経的な治療を行い体質から症状を「根本改善」していきます。

どこに行っても立ちくらみが改善しない方は是非大阪住之江区の吉井整骨院鍼灸院グループにご相談ください。